死ぬまで相手の気持ちなんてわからないって言ったら

本当に死んでしまった人

 

突然病気で亡くなってしまった

 

男の人はみんな嘘吐きと思ってた

 

でもその人亡くなる前

 

私に連絡してきた

 

具合悪いのに会いに来てたの

 

だから男の人がたくさん

連絡してきてくれる時は

 

例えどんな理由であっても無視なんて

 

しちゃいけないね

 

大好き

 

(仮)よしあきさん

 

めーちゃ愛してる

 

 

 

 

 

 

仕事場で出会った男性②

彼はいつも

さり気なくさり気なく隙を突いてくる

 

彼の年齢なんて知らない

思えば彼はきっと私より一回り以上歳上だと

 

思うのだが

 

既婚者かどうかの確認すらさせてもらえなかった

 

突然言い放ったんだもの

 

渡したいものがあるからって

 

そんな風に嘘ついたらダメだよ

 

だけど肝心な私は嘘と思えないでいるんだ

どうしようもないでしょう

 

どうやって嘘吐きだと思える?

 

どうやっても嘘吐きに思えない

 

きっと嘘吐きでも、だよ

 

だから困っちゃう

 

彼はおかしいよ

 

何故あんなにフワフワしてるの

 

掴めないんだ

どう考えても変人なのに

 

抜群のセンスがあるの

 

どう考えても変人なのに

 

頭はおかしくないの

 

それにいい人なの

 

誰だって

タイミングがあれば好きになるでしょう

 

だってさ

 

○○さんのことが心配だって言われて

そんなの絶対信じたことないよ、私

 

でも許せてしまうのはどうしてなの

 

全部聞いた事あるようなセリフなのかもしれない

 

でも信じてしまうのは何故なの

 

嘘吐きかもしれないよ

 

なのに許してしまう私はどうかしてるの

 

赤いスイートピーがずーっとエンドレスに流れてる

 

心の岸辺に咲いた赤いスイートピーってね

 

私はさ

 

年齢もどうでもいい

既婚者かどうか確認しなかったけど

 

会えばわかることでしょう

 

でもお家に来たいとか

お家に泊まって行きなよなんて言わないでね…

 

傷付いても平気だけど

とっても悲しいからね。。

 

でも仕方ないからね…覚悟はしてる

 

傷付く覚悟はしてる

 

うん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

口唇の皮ってどこまで剥けるの

ドライヤーで

髪を撫でていた


自分の手を汚したくなかった


どうせなら

斬り落としてしまおうかと思ったが


外は吹雪だった


月明かりも塞ぐほど

分厚い風が


私ごと揺らしてくれる気がした


外へ飛び出して


足を叩いた


首元を狙う冷たい何かが


思い切り

振りかぶってきた





冬は寒いから髪が欲しいね。

そんな話がしたかった。


  

メープルシロップの匂いが大嫌い


気が付いたの


女として魅力がなかったら

好きな人に愛してもらえないんだって


私がいくら強くなっても

一人で生きていけるようでも


女じゃなかったら

彼に想ってもらえないんだって


女になれる気がしない


私は女扱いされると

耐えられないよ


プレッシャーなの


女にならなきゃならなきゃ!!って


女でいなくちゃ!!って

押し潰されそうになる



ありのままの私を

好きになって欲しいと思う


変な事を言ったりやったり

こんな私を


でも私だってもしあなたが


変な事してきたら嫌いになる


だから当然なんだけど














お母さんの話がトラウマ

天気予報がなくても

匂いと湿度で何日以内に雨が降るかわかる



2日前か?


3日以内に雨が降る


そう思った今日の夜


匂いがあたたかく

雨を運ぶような感じだった


雨は降らないか?

おかしいな


そう思って忘れてた頃


外から雨音がした



でも雨より

傘を差す方が嫌い


雨より濡れる方が嫌い



彼は私に何も言わない



だけど


私は眠る前

彼にメールをした


その瞬間


既読になって

続けて送ったメールは


未読になった



素直にならなくちゃって思った